News&Topics

News&Topics

猪苗代高校卒業生の活躍(スキー編)

 
             

    猪苗代高校卒業生の活躍
スキー・シーズン到来で本校スキー部はすでに合宿から大会に入っていますが、昨シーズンは本校卒業スキー選手にも目覚ましい活躍が見られました。
まず、ソチ・パラリンピックではチェアスキーの鈴木猛史選手が3回目の出場で、ついに念願の金メダル(アルペン男子回転)を獲得し、滑降でも銅メダル。その後、県民栄誉賞と紫綬褒章を受賞しました。パラリンピックの少し前のソチ・オリンピックのフリースタイル・モーグルには、遠藤尚選手が出場しました。前回初出場のバンクーバーの際の7位入賞は上回れませんでしが、その直後のワールドカップ(猪苗代)では自己最高の2位になり、全日本選手権では初優勝に輝きました。今シーズンは日本代表トップの強化指定選手として、すでにワールドカップ初戦から続けて2位・3位と表彰台に乗りました。学生では、ノルディック複合(コンバインド)の渡部剛弘選手(明治大3年)が昨シーズンに飛躍しました。一昨年度のジュニア世界選手権では団体3位、個人戦でも5位・6位に入賞し、昨年度の後半からワールドカップに本格的に参戦。国内では全日本学生選手権と全日本選手権で優勝を果たしました。他に近年の卒業生では、アルペンの山田隆太選手(専修大4年)、大山瑠選手(近畿大3年)、猪俣美彩選手(早稲田大1年)、羽賀悠稀選手(駿河台大1年)、ノルディック(クロスカントリー)の五十嵐訓子選手(日体大3年)、佐藤智成選手(大東文化大3年)、佐藤和貴選手(郡山自衛隊)等の活躍が期待されます。


                      〔鈴木猛史選手〕
   
           〔遠藤尚選手〕

                   〔渡部剛弘選手〕

猪苗代町「献血事業」のお手伝いをしました

12月25日(木)、猪苗代町役場で、「全国学生クリスマス献血キャンペーン」の一環として県赤十字血液センター会津出張所による巡回献血が行われました。
冬季の献血減少に対応するキャンペーンであり、参加した本校生7人はローテーションを組みながら、受付場所での記念品配布やアンケート調査、広報車やマスコットキャラクターによる献血呼びかけ等のお手伝いをしました。献血協力者だけではなく、多くの日赤のスタッフや役場職員と交流できたことも良い経験になったようです。

献血車2台が駆けつけ、役場玄関前に陣取りました。

某TV局の取材を受けています。

期待のゆるキャラ、いや、マスコットキャラクター(けんけつちゃん?)登場!

当初はシブシブ気味でしたが、ポーズも決め、チョットのってきました。
←その正体は・・・?

NEW 平成26年度進路状況(12月現在)

 今年度の3年生の進路が徐々に決定しつつあります。今年は9月の厚生労働省の発表で、「来春卒業予定の高校生について、7月末時点の求人倍率が改善したのは4年連続で、全47都道府県で前年を上回った」とあった通り、求人状況の改善の影響は大きかったように思います。進学者も順調に決定していきました。

H26 猪苗代高校卒業生進路状況(12月現在).pdf

NHK海外たすけあい街頭募金ボランティア

12月5日(金)、2学期末考査最終日の午後、日赤県支部会津地区・猪苗代町分区と、猪苗代町社会福祉協議会の職員の皆さんと共に、本校生徒21名が参加しました。
場所は例年通り、リオンドール・ヨークベニマル・TSUTAYA・ダイソーの各猪苗代店頭に計6カ所に分散しました。当日は雪が舞い寒さが厳しい天候でしたが、元気良く取り組めたようです。今年も多くの方々に募金のご協力を頂きました。ありがとうございました!   
これからも、東日本大震災の際に受けた海外からの様々な支援に対する感謝の意を示す機会を、大切にしていきましょう。

猪苗代らしい雪模様の中でのスタート

「ご協力お願いしま~す!」 風船やポケットティッシュも配布しました。

風船補給部隊も地道に頑張ってます。

1年生が大学見学・企業見学を実施

★11月20日(木)、「地域に貢献できる人づくりプロジェクト」の一環として地元の大学と企業の見学が実施され、1年生全員が参加しました。
 
 午前中は県立会津大学へ。この大学は全国でも珍しいコンピュータ理工学部のみの単科大学です。会津短大は、会津大学の短期大学部となっています。設立から20年余りになりますが、設備は古びておらず、キャンパスは清潔でした。図書館を含む施設見学の後は学生生活の様子や入試状況などを含むガイダンスを受け、最後は学生食堂で昼食をとりました。初めて大学の構内に入る生徒も多く、良い体験になったようです。

                       研究棟を見学中

大学職員の方から大学生活や入試のガイダンスを受けています。わかりやすい話でしたね。

大学の学生食堂を体験。外国人の教員が4割を占める国際的な会津大学。食堂でもいろいろな国籍の方々を見かけました。高校にもあったら毎日楽しいでしょうね。

★午後は、地元を代表する企業の一つ、会津オリンパス株式会社を訪れました。主力製品の医療用内視鏡は世界でシェア70%を誇り、常に新技術が導入されている工場です。まず、全体のガイダンスで会社・工場・製品についての基礎知識を伺い、内視鏡の操作体験にもチャレンジできました。その後、4グループに分かれ、工場内を見学しました。世界最先端の製品を扱っている誇りと、従業員の方々の真剣な働きぶりが印象的でした。


★今回のような機会を、今後の進路選択に生かしていってほしいものです。
                                                     (文責 : 教諭 鈴木  浩二)